生き残るエンジニアになるために
企業の急速なDXの推進などを背景に、ますますITエンジニアの需要が高まっている。
巷では「楽をして稼げる」といった情報も出回り、さまざまな求人が溢れているが、どのような基準で企業を選択すれば「より良いエンジニアキャリア」を築けるのか、正解が見えずにいる人も多いだろう。
将来的に「食べていける」エンジニアになるために、今どのようなスキルを磨くべきなのか。
たしかに「大規模」や「最先端な環境」は、結構なエンジニアにとって、「挑んでみたい壁」ですよね?
そういう面白さを見つけられるかどうかは、どれだけ手を動かしたかにかかっています。
自己分析でいくら自分を掘ってみても、実際に行動しなければ面白いかどうかもわからない。
個人のWANTを大事にして、まずは「技術が楽しくて仕方ない」というところに身を置く。
そのうえで開発にとことん打ち込み、「そこで築いたキャリアが、ある瞬間に時代の中心になったらラッキー」くらいの姿勢でいるのがいいのではないでしょうか?
「高収入」という結果よりも、「楽しさ」という過程に価値を見出せるエンジニアのほうが、結局のところ自分らしいキャリアを積み上げられる。
それを理解し、成長できる場所を用意できる企業がこれからも生き残っていけるのだと思います。